〒989-6711宮城県大崎市鳴子温泉字久田67
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源義経が奥州に逃れた1185(文治元)年、北の方が出産した際、川原に湧出する温泉を産湯に使い、初めて産声をあげたことが、鳴子温泉の命名の由来です。鳴子温泉には、「姥の湯」とともに最も古い「滝の湯」(公衆浴場)の裏手に、鳴子の碑があります。
写真提供:宮城県観光課
間歇泉が多いことで知られる鬼首では、国内最大級の湯柱が見られます。約20分ごとに、轟音とともに100度を超える熱湯が噴出。湯柱が15メートルもの高さまで吹き上がるさまは、迫力満点。敷地内には、食堂などを併設しています(12月~3月を除く)。
鳴子ダムの源は、荒雄岳に発する一級河川。ダムの流域内には「間歇泉」「片山地獄」「雄釜」「雌釜」などの温泉湧出スポットのほか、天然蒸気を使って発電する「鬼首地熱発電所」、さらに外輪山を活用して開発されたスキー場もあり、1年中楽しめます。
奥州街道から約12キロ入った山間に位置する銀山温泉。かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造の旅館が、銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの景観を味わえます。
「平泉の文化遺産」は、2011(平成23)年、フランス・パリで開催された第35回世界遺産委員会で、世界遺産登録が認められました。平泉町には、特別史跡と史跡が6つあり、「毛越寺庭園」は特別名勝、「旧観自在王院庭園」は名勝の指定を受けています。
豊かな東北の海の魅力を、見て・さわって・感じることができる水族館。大水槽や川の水槽をはじめ、東北最大級となる約1,000人を収容可能なショープールを設置。海の動物たちによるパフォーマンスや、ペンギンやアシカなどとのふれあいなどが楽しめます。
1954(昭和59)年5月に開館。雄大な蔵王のふもとにあり、まわりの自然と調和したモダンな建物です。童話作家・こけし研究家の深沢要氏のコレクションを中心に、東北各地の伝統こけし約 5,000 点を展示。こけし職人の制作実演や、絵付け体験もできます。
下地獄源泉鳴子温泉駅前の駐車場そばにある足湯。檜づくりの浴槽で、「鳴子・早稲田桟敷湯」と同じ温泉を引いています。温泉たまご工房は自由に使用でき、20分ほどで出来上がります。足湯に浸かりながら待てるのがポイント。近くには、珍しい手湯もあります。
約1,100年前に出現したといわれている、旧噴火口にできたカルデラ湖。手を浸すとピリピリとする日本有数の酸性の沼で、魚は生息していません。遊歩道は40分ほどで一周でき、エメラルド色の水面や硫黄を含んだ湯気の噴出が見られ、散策にぴったりです。