久田伝説folklore

千年以上の歴史ある温泉地 鳴子温泉郷

鳴子温泉郷の歴史は 1,000年を超えています。
温泉の発見は、834(承和)4年。鳥谷ヶ森(鳴子火山)が大爆発して、熱湯が噴出したといわれています。
一説には、その時の轟音から、村人が「鳴郷の湯」と名付けたとも伝えられます。
源義経が、兄・頼朝に追われて平泉へ落ちのびる途中に鳴子を訪れたことや、
俳人・松尾芭蕉が「おくのほそ道」で鳴子から尿前を通る出羽街道中山越えを選んだことも知られており、
義経や芭蕉にちなんだ名所旧跡や古道なども、数多く残されています。